お肌と身体の改善サロン・アリイです。
化粧水をパッティングしたり、アイメイクのふき取りなど毎日コットンを使われている方は多いと思いますが、私が長年愛用していてお客様にもご紹介しているのが無印良品の「はがして使えるコットン」です。
一見ごく普通のコットンに見えますがこの無印コットンは1枚のコットンを簡単にはがせて薄い4枚にすることができるのです。こんな感じ↓
はがした薄いぺらぺらの1枚で朝、化粧水をなじませ、夜は2枚でアイメイクを落とし、もう1枚で化粧水をなじませています。計1日1組使います。
このコットン1袋に162組入っているので半年近くもつ計算です!
と、コスパの良さをおすすすめしたい訳ではありません。
何を伝えたいかというとこのコットンの薄さなのです。
比較しました
「一般的な厚さのコットン」と「はがして使えるコットンのぺらぺら1枚」それぞれに化粧水を5㏄含ませました。
一般的な厚さのコットン。まあ普通はこんな感じですよね。このように化粧水はしっかり含んではいるのでギュッとお肌に押し当てつけるか、化粧水をもっと足さないと全体は潤わない感じです。コットンを使わず化粧水を手で付ける派の方はこの点を気にしています。コットンばっかりに化粧水が吸い込で肌についていない気がするからもったいないと。わかります。その気持ち。
逆に月1本、化粧水を消費しているという方は惜しみなくコットンに含ませているのでしょうね。
ぺらぺら1枚は同じ化粧水の量でもこぼれる程ひたひたになります。丁寧に優しく肌になじませると手だけでつけるよりかなり潤います。(実際にこの量を使用する必要はありません。この半分の量でも充分ひたひたになります)
ただ丁寧に優しくつけないとぺらぺらコットンはあっという間にボロボロになります。
これが重要なポイントです。
ボロボロになるコットンの方が肌にはいい!
実はコットンでのパッティングやふき取りで想像以上に肌を痛めてい方が多いのです。コットンの厚みに対して化粧水が足りていない為、肌に摩擦がおきて刺激となっているのです。
かさかさ、ごわごわ・赤ら顔・シミ・肝斑。
この薄いコットンに変更して「優しく押し当てるように」使用して頂いた方は数日後からすぐ肌の違いを実感頂けてます。
薄いコットンがすぐボロボロになるという事はそれだけパッティングやふき取りの力が強いのです。
一般的なコットンはすぐボロボロにはなりませんから、自分がどのくらいの強さで肌に当てているか気づけないのだと思います。
薄いコットンを使用することで肌への圧力や摩擦が自然と軽減されていきます。
アイメイクを落とす時も優しく丁寧にふき取る事で瞼のたるみや色素沈着の予防にもなりますよ。
気づかずに毎日続けている肌への刺激は蓄積され新たな肌悩みを生み出してしまいます。お気をつけください。
Q「では高級なオーガニックコットンなら、ふわふわだし肌に優しいの?」
A「化粧水をたっぷり含ませないと、どんなに高級なコットンだって摩擦はおきますよ。」
肌をキレイにする為に何を使うか?と意識が向きますがアイテムはどう使うかで作用が大きく変わります。
コットン選びに迷われていた方はぜひ「ぺらぺらコットン」試してみてくださいね。「無印コットン」おすすめです。